2025年5月2日、株式会社メルカリが、新規事業のモバイルサービス『メルカリモバイル』の利用動向を発表しました。
『メルカリモバイル』とは、”ギガを余らせてしまう人” と “ギガが足りない人” をマッチングさせて、”ギガを個人間で自由に売り買いできる” 機能を導入したモバイルサービスです。
月額990円(2GB/税込)と、月額2,390円(20GB/税込)の2つの料金プランから選んで契約することができ、契約ユーザーは、docomo回線を利用した音声・SMS・データ通信サービスを利用できます。

(出典:PR TIMES)
今回発表された『メルカリモバイル』の利用動向によると、メルカリモバイルの契約者のうち、”約3人に1人” が、ギガの購入もしくは出品を経験し、”出品されたギガは平均20時間で購入される” など、活発な取引が行われているとのこと。
“ギガの売り買い” が、衣類や書籍のように、個人間で当然のように行われる時代になっていくのかもしれません。

(出典:PR TIMES)
『メルカリモバイル』での、ギガ売買における平均価格は、”1GB単位” の取引では “248円/GB”、”2GB以上” では “36円/GB” で、他社の提供する追加データ料金に比べると、おトクな価格帯とのこと。
ギガ不足・パケ不足に悩むユーザー層がいる一方、毎月のギガ消費量が少なく、ギガを余らせているユーザー層も一定数いる中、今後、『メルカリモバイル』がどのような発展を遂げるのか、注目です!
上で、データ通信量(ギガ)を「メルカリ」のように個人間で売り買いできる日本初の機能がどのように利用されたか(※2)をまとめましたので、お知らせいたします。
2025年3月から、MVNO事業に参入した株式会社メルカリが提供を開始したモバイルサービス『メルカリモバイル』
コメント